< 来週の為替見通し/レンジは1ドル=83.00-86.50円を想定

外資系10社、売り1620万株、買い1000万株、差引き620万株の売り越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月23日 07時57分

本日の相場見通し/軟調なもみあいをイメージ、閑散夏枯れ相場も継続

20日の米国株式市場ではNYダウは続落し、前日比57.59ドル安の10213.62ドル、ナスダック総合指数は反発し、同0.81ポイント高の2179.76ポイントで取引を終了しました。

主要な経済指標の発表がないなか、米景気先行き悪化懸念で、上値は重く、売りが優勢でした。また、ドル高で、ドル建てで取引される原油や銅など商品先物相場が下落したことも響きました。

NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=85円55~65銭で取引を終えました。円は対ユーロで3日続伸し、前日比65銭円高・ユーロ安の1ユーロ=108円80~90銭で取引を終えました。

ウェーバー独連銀総裁が、ECBは銀行への無制限の流動性供給を来年に入っても続けるべきと発言したことで、ユーロ圏の景気見通しに対する警戒感が一段と高まりました。これで、ユーロが対ドル、対円での売り材料になりました。

NY原油先物相場は3日続落です。WTI期近の9月物は前日比0.97ドル安の1バレル73.46ドルで取引を終えました。金先物相場は5日ぶりに反落です。12月物は前日比6.6ドル安の1トロイオンス1228.8ドルで取引を終えました。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9165円大証終値比5円高でした。

日銀の独立性を考慮し、23日開催とみられていた菅首相と白川総裁の会談が先送りの方向で調整され、電話協議案が浮上していると報じられています。これは相場にとってネガティブですが、大いなる失望というインパクトはないでしょう。臨時会合を開いて、追加金融緩和という期待は週末20日にほぼなくなったからです。

日経平均の想定レンジは9000円~9300円程度です。下値はGPIFの買いが入るとみています。しかし、上値を追う材料は全く見当たりません。このため、軟調なもみあいをイメージしています。また、市場参加者激減で、閑散夏枯れ相場も継続でしょう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)