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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月12日 08時27分

本日の相場見通し/東京株式市場は底値を模索

11日の米国株式市場は大幅続落です。NYダウは前日比265.42ドル安の10378.83ドル、ナスダック総合指数は同68.54ポイント安の2208.63ポイントで取引終えました。中国の7月工業生産の前年同月比での伸び率が鈍化で、中国景気が減速し、世界の景気回復が鈍化するとの警戒感が強まりました。また、6月の米貿易収支では貿易赤字が市場予想以上に拡大し、4-6月期の実質GDPが大幅に下方修正されるとの見方が強まったことも嫌気されました。

NY円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=85円25~35銭で取引を終えました。円は欧州市場で一時84円72銭まで上昇し、1995年7月以来、15年1カ月ぶりの高値を付けました。円は対ユーロで大幅に続伸し、前日比2円85銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円70~80銭で取引を終えました。

NY原油先物相場は大幅に続落です。WTI期近の9月物は、前日比2.23ドル安の1バレル78.02ドルで取引を終えました。NY金先物相場は3日ぶりに小幅反発し、12月物は前日比1.2ドル高の1トロイオンス1199.2ドルで取引を終えました。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9125円大証終値比155円安でした。

米株下落、円高で、本日の東京株式市場は底値を模索するでしょう。日経平均の想定レンジは8900円~9300円程度です。相場下落で、GPIFの買いが期待されますが、昨年11月安値9076.41円をサポートできるかが注目です。なお、昨日のNYダウの大幅下落で、世界的な株安が長期化する可能性が高まったとみています。このような状況に陥ると、底打ちは、それなりの材料(当局による政策発動等)がない限り、難しいと考えます。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)