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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月10日 08時30分

本日の相場見通し/日銀次第だが、基本は9600円アラウンドのもみあい

9日の米国株式市場は3日ぶりに反発です。NYダウは前週末比45.19ドル高の10698.75ドル、ナスダック総合指数は同17.22ポイント高の2305.69ポイントで取引を終えました。10日のFOMCで、FRBが国債の購入など追加金融緩和に動くとの思惑で、買いが優勢でした。

NY円相場は3日ぶりに反落し、前週末比45銭円安・ドル高の1ドル=85円90銭~86円ちょうどで取引を終えました。円は対ユーロで続落し、前週末比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=113円60~70銭で取引を終えました。

NY原油先物相場は4日ぶりに反発です。WTI期近の9月物は前週末比0.78ドル高の1バレル81.48ドルで取引を終えました。NY金先物相場は反落です。12月物は前週末比2.7ドル安の1トロイオンス1202.6ドルで取引を終えました。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9635円大証終値比75円高でした。

本日は、日銀が金融政策決定会合の結果を公表し、白川総裁が記者会見を予定しています。そして、日本時間夜にはFOMCも開かれます。日米の中央銀行が、従来の景気認識の変更を行うのか、追加の金融政策の実施に踏み切るのかなど、見極めたい事項が多く、投資家が様子見姿勢を崩すことは難しいでしょう。

日経平均の想定レンジは9500円~9700円程度です。日銀からのポジティブサプライズ(追加の金融緩和策の発表)があれば、売り方による損失覚悟の買戻しが期待できます。しかしそうでなければ、9600円アラウンドのもみあいとみています。

なお、お盆休みの週である上、日米共に重要イベントを控えています。個人投資家の株式離れも加速しています。日銀が市場の大方の予想通り「円高は警戒していますが、今回は見守ります、何もしません。」と発表するなら、一段と東京株式市場は夏枯れ相場の様相を強めるでしょう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)