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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月23日 11時07分

前場概況(主力株)/23日前場の日経平均は前日比160.91円高の9381.79円

23日前場の日経平均は前日比160.91円高の9381.79円、高値は9時5分の9411.89円、安値は10時16分の9367.30円。東証一部の売買代金は4756億円、値上がり銘柄数は1396銘柄、値下がり銘柄数は169銘柄、変わらずは95銘柄。日経平均は大幅に6日ぶりに反発。

22日のNYダウは大幅反発し、前日比201.77ドル高の10322.30ドルで取引を終えた。キャタピラー、スリーエム、UPSが市場予想を上回る4-6月期決算を発表したことで、主力企業の好業績期待が高まった。また、6月の米中古住宅販売件数は前月比5.1減と、前月比マイナスは2カ月連続で、減少幅は今年1月以来の大きさだったが、予想の8.1%減ほど減らなかったことが好材料視された。そして、コンファレンス・ボードが発表した6月の景気先行総合指数も前月比0.2%低下と予想の0.3%低下よりも小幅な落ち込みにとどまったことも買い安心材料になった。

NY円相場は小幅続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=86円90銭~87円00銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に反落し、前日比1円05銭円安・ユーロ高の1ユーロ=112円05~15銭で取引を終えた。

7月のユーロ圏の製造業とサービス業の購買担当者景気指数(PMI、速報値)は56.7と、前月比で0.7ポイント上昇した。市場予想は0.8ポイント低下の55.2で、想定外の改善となった。これがユーロ買い材料になった。

なお、欧州のストレステストの結果は当初の予定通り23日夕に公表するという。日本時間では24日の午前1時。よって、テストの結果は23日の欧州市場ではほぼ織り込めない。米東部時間では23日正午にあたるため、米国市場がこの結果を初めて織り込むことになる。

NY原油先物相場は大幅反発。WTI期近の9月物は、前日比2.74ドル高の1バレル79.30ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸。8月物は、前日比3.8ドル高の1トロイオンス1195.6ドルで取引を終えた。

米株上昇を素直に好感し、前場の東京株式市場では、寄り付き段階から買いが先行した。しかし、ストレステスト発表を控えた週末でもあり、買い一巡後は、様子見気分が強まった。ただし、円相場が落ち着いた動きになったことに加え、アジア各国・各地域の株式市場が総じて堅調に推移したため、ほぼ寄り付き天井になったものの、高値圏で踏みとどまった。

東証33業種では、鉱業、不動産、ガラス・土石、機械、鉄鋼、非鉄金属、海運、証券、商品先物、卸売、電気機器、精密機械、石油・石炭製品、食料品、化学、繊維製品などが値上がりした。一方、電気・ガスの1業種だけが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はシルバー精工(6453)、3位はベンチャーリンク(9609)。一方、値下がり率トップはウッドワン(7898)、2位はイージーETFS&P商品(1327)、3位は三機工業(1961)。