
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月08日 11時09分
前場概況(主力株)/ 8日前場の日経平均は前日比247.56円高の9527.21円
8日前場の日経平均は前日比247.56円高の9527.21円、高値は9時50分の9537.14円、安値は9時5分の9456.19円。東証一部の売買代金は5432億円、値上がり銘柄数は1498銘柄、値下がり銘柄数は101銘柄、変わらずは62銘柄。日経平均は大幅反発。
7日のNYダウは大幅続伸し、前日比274.66ドル高の10018.28ドルで取引を終えた。ステート・ストリートの4-6月期の利益見通しが市場予想を上回ったことが好感され、他の大手金融機関の4-6月期の好業績期待が盛り上がり、金融株が買われた。
また、欧州銀行監督委員会(CEBS)が、域内銀行のストレステストの具体的な実施要領を発表したことも、好感された。ストレステストは、域内20カ国の91行が対象で、23日に全体と個別行の結果が公表される予定。
NY円相場は反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=87円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日続落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=110円75~85銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は7日ぶりに反発。WTI期近の8月物は前日比2.09ドル高の1バレル74.07ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小反発。8月物は前日比3.8ドル高の1トロイオンス1198.9ドルで取引を終えた。
5月の機械受注統計では、民間設備投資の先行指標の「船舶・電力を除く民需」の受注額は前月比9.1%減だった。3カ月ぶりの減少で、08年8月の10.2%減以来1年9カ月ぶりの大幅な落ち込みだった。市場予想の前月比3.0%減も、大幅に下回った。
米株上昇、円高一服を受け、前場の東京株式市場は買いが先行した。機械受注統計の市場予想からの下振れの影響は限定的だった。先物市場では、寄り付き段階から、ショート・カバーが一気に入った。その後は、明日のオプションSQ算出を控え、コール・オプションの売り方のデルタヘッジの先物買いが断続的に入ったと観測される。
東証33業種では、全業種が値上がりした。石油・石炭製品、証券、商品先物、電気機器、金属製品、精密機械、海運、鉄鋼、不動産、輸送用機器、その他金融、非鉄金属、銀行、ゴム製品、空運、ガラス・土石などの値上がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はハニーズ(2792)、3位はダイエー(8263)。一方、値下がり率トップはエービーシーマート(2670)、2位はランド(8918)、3位はETFS天然ガス上場(1689)。