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三空の世界投資 〜FX、ダウ先物から原油まで〜

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三空

日本株で2億円まで資産築いた実力派トレーダー三空。株式市場だけでは飽き足らず、ついには世界を相手にデイトレデビュー!世界経済からトレード結果まで、役立つ情報が満載です。

03月31日 16時45分

波乱の東電 引け4000万株買いの謎

波乱の東電 引け4000万株買いの謎 画像1

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例えば大引けで買うのではなく、引ける5分前に売り物を全て買った場合、売り方は慌てて残り5分で買い戻しに来るでしょう。買い方のパニック買い戻しで株価がどんどん上がり、翌日にギャップアップするのではないか・・・。

夜になり、信用取り組みが発表され、新規売りが積まれていることが確認され、明日のGUはほぼ確定的となりました。予想通り、今日の東電は大窓を空けて始まることとなります。

今日の始値は521円。昨日の終値と比べ、55円のGUから始まった東電ですが、S高を目指すことなく、寄り付きが天井となってしまいます。特に目立ったのが後場の大口の投げ売りで、前場は仕事で見れなかったのですが、3回ほど5~10円位、板が厚くなっているところをぶち抜く投げ売りがやってきました。

後場寄りの投げ売りはすぐさま戻って行きましたが、2時半以降の投げ売りは流石に買われず、前日比マイナスに転じてしまい、大引けは前日比±0ピッタリで終わっています。

出来高は1億8800万株。昨日4000万株買った人は、大引け以外どこで売っても利食いとなる値動きでした。

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