そんなkabuステーションRのスマホアプリの登場を心待ちにしていたトレーダーのために、ついにiPhoneアプリがリリースされました。
さっそくヤーマンに、kabuステーションRを数週間使ってみたところでレビューしていただきました!
リリースされてからしばらく使ってみたのですが、結論から先に言うとここまで出来るアプリはなかなか他には無いです。使いやすさ抜群!
実際にどうなのか?というところをレポートしていきたいと思います。
iPhoneの画面で、自分の登録した銘柄の上に指を置くと、文字を打つ時のフリック入力みたいな画面が出るんです。
例えばこの画面のまま「板発注」の項目に指をずらしていって、指を離すと板発注画面にすぐさま切り替わります。
そして、使いやすいなと思う設定が「確認画面を省略する」のところ。
省略しておくと、フリックで呼び出した板発注の画面で、買いたい値段の所で2回タップすると、すぐに発注できます。
確認画面を省略することができる
2回タップするだけで発注
設定画面から、あらかじめ「確認画面省略設定」にチェックしておくことも出来るので、確認画面がそもそも必要ない方なら最初から省略する設定にしておくことが出来ます。
設定画面はここから
確認画面をあらかじめ省
略する設定も可能
画面で銘柄に指をおいて、スライドさせて指を放して、2回ポンポンとタップしたらもう取引できている。これだけ速くて簡単だとスマホからでもデイトレできますね!!
1回タップしたところで注文をやっぱり辞めておこうと思ったら、別の値段の箇所をタップすればすぐに取り消しできるのも便利。
さらに便利だなと思った設定項目が、設定画面の一番下にある「建玉選択の優先順位」です。
建玉選択の優先順位
決済したい建玉を細かく優先順位付けすることが出来ます。
これは実はかなり嬉しい機能。
例えば、利が乗っている玉だけ伸ばすという事も出来ますよ。
板拡大と全呼値
通常時は板があるところの
み表示されている
通常時は売り板がある所だけしか表示されないのですが、「板拡大」「全呼値」を押すと全てを見ることが出来るようになります。
2タップで素早い注文操作が出来て、板情報も凄く見やすい。これなら外出先でもササッとトレード出来ます。
僕みたいにザラ場中に外出する機会の多い人には、本当に便利なアプリだと思います。
板拡大と全呼値を選択し、
すべて表示されている状態
FX発注ツールの
ような2WAY注文の画面
僕はこの注文方法は使わないですが、最短1タップで注文できます。興味ある人は一度使ってみて下さい。
PC版kabuステーションRとの
同期が行える
PC版のkabuステーションRと同期・連動出来ます。
パソコンの方で登録している監視銘柄などがアプリの方でもすぐに表示されるというのが嬉しいですね。
わざわざアプリの方でも同じ銘柄を登録するのは面倒で嫌ですが、こういうところを当たり前に対応してもらえているのが流石auカブコム証券といったところです。
仮想通貨関連銘柄が一
覧表示された
例えば、「仮想通貨」と入力して検索するだけで関連銘柄が出てきます。
板情報から横にスライドするだけで
チャートが表示される
もっと言えば、銘柄のチャートなども凄く見やすくなっています。
板情報から指を横にスライドさせると、すぐにチャートが表示されます。
横向きで大きくチャートを表示
横向きに表示させると、チャートを大画面で見ることが出来ます。
さらにスマホでここまで?ってくらい、13種類のテクニカル分析にも対応しています。
四季報
個別銘柄のニュース
チャート表示から、さらに指を横にスライドさせるだけ。
各種指標
マザーズ指数チャート
もちろんチャートも見ることが出来ます。
マザーズを見ている人は多いと思いますが、外出先でもすぐにチェックできて助かります。