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藤井英敏

前場概況(主力株)/8日前場の日経平均は前日比460.78円安の9695.12円

8日前場の日経平均は前日比460.78円安の9695.12円、高値は始値の10011.64円、安値 は9時40分の9686.86円。東証一部の売買代金は9346億円、値上がり銘柄数は97銘柄、 値下がり銘柄数は1557銘柄、変わらずは42銘柄だった。東証一部の時価総額は298兆6368 億円と、03年秋以来の300兆円割れとなった。

7日のNYダウは前日比508.39ドル安の9447.11ドルで取引を終えた。増資・減配・減益 決算を発表したバンカメが26%下落するなど、金融株が売られた。FRBがコマーシャル ペーパー(CP)を購入する制度を創設すると発表したことや、バーナンキFRB議長が 早期利下げを示唆する発言をしたが、結果として、株式相場は好感することはなかった。 NY円相場は対ドルでは続伸した。前日比35銭円高・ドル安の1ドル=101円40-50銭で 取引を終えた。

前場の東京株式市場では、日経平均は米株下落、円相場高止まりを嫌気した売りが先行し た。買い手掛かり材料が乏しい中、見切売りが断続的に出た。先物市場では買戻しが入り 強含む場面はあったものの、すかさず売りが入り、戻りは鈍かった。個別では、8日付け 日本経済新聞が、「トヨタ、営業益4割減、今期見通し、世界販売計画達成難しく」と報じ たことで、トヨタ(7203)は前日比250円安(6.73%)の3460円で取引を終えている。

東証33業種では、値上がりは電気・ガスの1業種のみ。一方、鉄鋼、海運、非鉄金属、パ ルプ・紙、機械、輸送用機器、卸売、その他製品、化学、ガラス・土石、建設、ゴム製品、 その他金融、電気機器、精密機械、サービス業、証券、商品先物などの値下がりが目立つ。 個別では、東証一部の値上がり率トップはツカモトコーポレーション(8025)、2位はリソ ー教育(4714)、3位はサクラダ(5917)。一方、値下がり率トップは新井組(1854)、2 位は東北ミサワホーム(1907)、3位はフジテック(6406)。

10月08日 11時15分

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