22日の米国株式市場でNYダウは3日続伸した。前日比197.85ドル高の11628.06ドル、ナスダック総合指数は反発し同34.33ポイント高の2414.71ポイントで取引を終えた。韓国の政府系金融機関、韓国産業銀行が買収対象のひとつとしてリーマンの買収を検討していると報じられたことで、金融株に買いが入った。
また、NY原油先物相場は急反落した。WTI期近の10月物は前日比6.59ドル安の1バレル114.59ドルで終えた。一時114.18ドルまで下げた。この日だけで前日の上昇分の5.62ドルを完全に帳消しにした。この原油急落も株式相場にはポジティブ材料となった。NY円相場は大幅反落した。前日比1円65銭円安・ドル高の1ドル=110円ちょうどから10銭で取引を終えた。シカゴ日経平均先物は12920円大証終値比250円高だった。
本日は、米国株高、原油安、円安を好感して、シカゴ先物にサヤ寄せするべく、買いが先行する見通し。日経平均の想定レンジは12700円~13200円程度。しかし、買戻し一巡後、商いが盛り上がらないようなら、そこからは再び様子見気分が強まる公算が大きい。外部要因の好転だけでは、自律的な反発の域を出ない。このため、商いの増加は期待薄で、ザラ場中のボラテリティは低下した状態が継続するとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)
08月25日 07時59分
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